※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

プエラリアには更年期の健康改善効果がある?

(1)更年期は健康に問題が出てくる時期
更年期とは、閉経の前後約10年間を指します。
閉経になる年齢には個人差があるものの、日本人女性は平均50歳ほどで閉経を迎えます。
そのため、平均的な更年期は45~55歳前後です。

更年期には様々な健康問題が出てきます。
その大きな原因のひとつは、女性ホルモン”エストロゲン”の減少です。
エストロゲンの分泌量は30代半ばにピークを迎え、その後は加齢による卵巣機能の低下に伴って急減します。

特に更年期障害は、エストロゲンの分泌量の急激な変化に体が適応できずに起こります。
体だけでなく心にも症状が現れ、うつ病などの精神疾患に繋がりやすいため、やっかいな障害です。

更年期障害をはじめとする更年期の健康問題には、プエラリアを摂取するとよいと言われています。
プエラリアにはどのような健康改善効果があり、なぜ効果が現れるのかをチェックしましょう。

(2)プエラリアは更年期障害の改善効果がある
更年期障害の人がプエラリアを摂取すると、ホットフラッシュやたちくらみ・耳鳴り・イライラといった症状が緩和したケースがあります。

その理由は、プエラリアに含まれているエストロゲン様物質が、体内で不足しているエストロゲンの代わりに働くためです。

更年期障害はエストロゲンの急激な減少によって起こるため、プエラリアがエストロゲンの働きを補うことで、症状がやわらぐと考えられます。

(3)その他の健康改善効果は?
プエラリアは更年期障害だけではなく、その他の更年期における健康問題もケアできます。

1.骨粗鬆症の予防
プエラリアはエストロゲンと同じく、骨からのカルシウムの流出を防いで骨を丈夫に保つ作用があります。

加齢に伴って骨粗鬆症のリスクが高まるのは、エストロゲンが減少するためです。
プエラリアを継続的に飲み続ければ、骨粗鬆症の予防に繋がります。

2.高血圧の予防
更年期は血圧が不安定になり、血圧測定・めまい・イライラなど些細なことで血圧が上がってしまいます。
これを更年期高血圧と呼び、放置しておくと慢性的な高血圧になる可能性があります。

更年期高血圧の原因は、エストロゲンが減少して自律神経が乱れ、血圧のコントロールに影響が出ているためであると考えられています。

このことから、プエラリアを摂取して自律神経の乱れをケアすれば、更年期高血圧と高血圧の予防効果が期待できます。

3.動脈硬化の予防
女性の場合、閉経後に悪玉コレステロールの数値が上昇する傾向があります。
閉経後に急減するエストロゲンには、悪玉コレステロールを肝臓に取り込む受容体を増やす役割があるためです。

悪玉コレステロール値が上昇すると動脈硬化のリスクが高まり、進行すると心筋梗塞や脳梗塞を引き起こします。

更年期にプエラリアを摂取し、コレステロール値を正常に維持することは、動脈硬化の予防に繋がります。

(4)まとめ
プエラリアは更年期の健康問題のケアに活用できます。
閉経後もプエラリアの摂取を続け、更年期障害・骨粗鬆症・高血圧・動脈硬化の予防をサポートしてもらいましょう。

トップに戻る