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プエラリアって何?

(1)プエラリアの概要
プエラリアとは、タイ北部のミャンマーの山岳地帯で自生しているマメ科植物です。

一言でプエラリアといっても様々な種類が存在します。
しかし、美容ケアに適した成分を含んでいるのはプエラリア・ミリフィカ(白ガウクルア)の1種類のみです。

プエラリアが世界中で注目されるようになったきっかけは、イギリスの科学誌『ネイチャー』に取り上げられたことです。

そこには「プエラリアには植物性エストロゲン"プエラリン"が含まれており、美乳成分としての効果を期待できる」という趣旨の研究成果が発表されていました。
これをきっかけにバストアップをしたい女性の注目を浴びることになります。

プエラリアには、美乳成分”プエラリン”以外にも女性に嬉しい成分が2種類含まれています。

1つは大豆にも含まれているエストロゲン様物質”イソフラボン”で、プエラリアには大豆の40倍もの量が詰まっています。
もう1つはプエラリアの独自成分”ミロエステロール”で、イソフラボンの1000倍にも及ぶ生理活性があります。

プエラリアに含まれる3種類の成分プエラリン・イソフラボン・ミロエステロールは、バストアップサプリやマッサージクリームに配合され、全世界の女性のバストアップと美肌の夢を叶えるサポートをしています。

(2)プエラリアの効果と副作用
プエラリアで最も有名な効果はバストアップですが、それ以外にも見逃せない効果があります。
また、プエラリアには強力な成分の即効性の代わりに強い副作用が出る危険性を孕んでいます。
ここで効果と副作用をチェックしておきましょう。

1.プエラリアの効果
美容面だけでなく健康面でも多くのメリットを与えてくれることに注目です。

・バストアップ
乳腺の発達を促し、バストアップを補助します。
・美肌
肌のコラーゲン生成を助け、艶とハリのある肌を保ちます。
・骨粗鬆症の予防
骨からのカルシウム流出を防ぎ、年齢による骨の弱化を防ぎます。
・高血圧のケア
悪玉コレステロールの量を減らして血液の流れを良くし、高血圧のケアを行います。
・更年期障害の緩和
ホルモンバランスを整え、更年期障害の症状をやわらげます。
・月経前症候群の緩和
ホルモンバランスを整え、月経前の症状をやわらげます。

2.プエラリアの副作用
副作用はほぼ「プエラリアの過剰摂取によるホルモンバランスの乱れ」が原因で起こります。
ただしイモと大豆のアレルギーの人は、少量のプエラリアでもアレルギー反応が起こる可能性があります。

・頭痛
・腹痛
・吐き気
・にきび
・抜け毛
・女性特有の疾患の悪化
・甲状腺疾患の悪化

(3)必ず知っておきたい3つの決まり
プエラリアが配合された製品は薬として扱われていないため、ネットやドラッグストアで手軽にいくらでも購入できます。
そして個人の裁量で自由に摂取方法を選べます。

しかしプエラリアには強力に人体に作用する成分が含まれているため、正しい飲み方を調べずに摂取することはたいへん危険です。

重大な副作用が起こるのを防ぐため、ここでは最低限守ってもらいたい3つの決まりをまとめました。

1.1日の摂取量は400㎎以下に抑える
プエラリアの過剰摂取は心身に悪影響を及ぼします。
安全のために1日400㎎以下の摂取に抑えて下さい。

2.ホルモンバランスの乱れやすい時期は飲まない
生理前~生理中と、妊娠中・授乳中はプエラリアによってホルモンバランスが乱れやすい時期です。
この時期に摂取しても思うように効果は得られないので、摂取をお休みしましょう。

3.20歳未満の人は飲まない
成人していない女性は自力で十分な女性ホルモンを分泌できているため、プエラリアが必要ありません。
むしろ未熟なホルモン分泌機能に悪影響を及ぼす可能性がありますから、摂取しない方が安全です。

(4)まとめ
プエラリアはタイ原産のマメ科植物で、美乳成分"プエラリン"によって世界中で有名になりました。
美容面と健康面に高い効果と即効性があると言われていますが、その反面副作用の危険性もはらんでいます。
薬ではないとはいえ、摂取量や摂取時期にはしっかりと気をつけましょう。

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