プエラリアで血栓ができる理由とは?

(1)プエラリアの副作用である血栓症とは?
血栓症とは、血管内に血の塊ができる病気です。
血流が途絶えてしまったら、脳や心臓などの臓器に酸素や栄養が行き渡らなくなり、重篤な病気に繋がる可能性があります。

血栓ができる原因ははっきりと解明されていませんが、血流障害が関係していると考えられています。
高血圧やガン・老化などで血流が悪くなると、血栓症のリスクが高まるのです。

ピルを飲むと血栓症のリスクが高まると言われていますが、それはピルに含まれる女性ホルモン”エストロゲン”が原因です。
エストロゲンには血液凝固作用があるため、血の塊ができて血管が詰まりやすくなります。

ピルを服用し始めたら手足にしびれが生じはじめたという人がおり、血栓症の初期症状であると考えられます。
プエラリアを飲んでも血栓症になりやすくなると言われていますが、その原因にもエストロゲンが関与しています。

(2)プエラリアで血栓症になる理由
プエラリアには、エストロゲンに類似した物質である「エストロゲン様物質(女性ホルモン様物質の1種)」が含まれています。
こちらも血液凝固作用があるため、ピルと同様に血栓症のリスクを高めます。

プエラリアはサプリメントに使用される成分で、薬には用いられません。
しかし、強力に人体に作用するため、薬と同様に過剰摂取すれば血栓症を始めとする重篤な副作用が起こるのです。

初期症状はしびれが代表的で、重いしびれが長時間続きます。
また、しびれている部分を押さえると痛みを感じる、皮膚に変色が見られる、などの症状が現れている場合は血栓症の可能性が高いです。

(3)プエラリアで血栓症にならないためには?
プエラリアを飲むと血栓症のリスクが上がるとはお伝えしましたが、それは摂取方法を間違えた場合に限ります。
適切な時期に適量を摂取すれば、血栓症や乳がんのような強い副作用が起こる可能性は低いでしょう。

・適切な時期
エストロゲンが体内で増え始める生理後~生理中、ホルモンが不足し始める25歳以降、妊娠・授乳していない時期の3つです。
・適切な摂取量
1日400mg以下です。

時期と摂取量に気をつけてプエラリアを摂取し、副作用なくメリットを享受しましょう。

(4)まとめ
プエラリアに含まれるエストロゲン様物質には、血液凝固作用があります。
過剰摂取すると血管に血の塊が生じやすくなり、血栓症のリスクが高まります。
適切な摂取方法を心掛けて、血栓症をはじめとする副作用のリスクを減らしましょう。

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