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プエラリアと甲状腺の関係性

(1)プエラリアの成分は甲状腺に影響する
プエラリアには、女性ホルモン”エストロゲン”と構造が類似したエストロゲン様物質(女性ホルモン様物質)が含まれています。
この物質がエストロゲンと同様の働きをするため、プエラリアはバストアップや美肌のサポートが可能となっています。

本来、エストロゲンをはじめとした女性ホルモンは、甲状腺から分泌される物質です。
甲状腺はのどぼとけの下にある蝶のような形の器官で、視床下部からの命令によって分泌量が増減します。

甲状腺は女性ホルモンだけでなく、成長ホルモンや副腎皮質・膵臓のホルモンなどを分泌しており、体が正常に働くためにはなくてはならない器官です。

エストロゲン様物質を含んでいるプエラリアを摂取すると、甲状腺の働きに影響を及ぼすと言われています。
体外からホルモンに類似した成分を取り入れるので、多少の影響があるのは無理もないことです。

ただし、適切な摂取方法を心掛けていれば、甲状腺が健康な人はプエラリアを飲んでも副作用のリスクを低く保てます。

注意点として、プエラリアの摂取方法を間違えたり、甲状腺に異常がある人が摂取したりすると、思わぬ副作用が出てきます。

(2)プエラリアで甲状腺の病気になる?
甲状腺の病気になる理由の1つは、甲状腺の働きが亢進・低下することです。
このように甲状腺の働きが不安定になる原因ははっきりしていませんが、一説ではプエラリアの過剰摂取によって甲状腺の働きがおかしくなり、病気のリスクが高まると言われています。

プエラリアの成分はエストロゲンと構造が類似しています。
そのため、プエラリアの過剰摂取は、体内にエストロゲンが過剰分泌されているのと同様の状態を作り出します。
この状態が続くと、甲状腺がダメージを受けて異常をきたす可能性があるのです。

プエラリアを摂取すると甲状腺の病気になりやすくなるとは証明されていませんが、甲状腺の病気がある人は摂取を控えることが推奨されています。
過去に甲状腺に異常があった人でも、まずは医師に相談してから摂取を検討しましょう。

(3)プエラリアで甲状腺の病気にならないためには
プエラリアで甲状腺の病気になると考えられているのは、女性ホルモン様物質によってホルモン過多と同様の状態が続くためです。
よって、甲状腺の病気のリスクを減らすためには、適切な摂取方法を守るのが一番でしょう。

1日400mg以下の摂取に抑え、ホルモンバランスに悪影響を及ぼしやすい生理前~生理中の摂取は控えて下さい。
また、妊娠中・授乳中の人や、ホルモンが十分に分泌されている10代の人は摂取を控えましょう。

(4)まとめ
プエラリアには女性ホルモン様物質が含まれているため、女性ホルモンを分泌している甲状腺に影響を及ぼす可能性があります。
ただし、適切な摂取方法を守っていれば病気のリスクは低く保たれるでしょう。
過剰摂取とならないようにしっかりと摂取方法を守り、甲状腺にダメージを与えないよう気をつけてください。

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