※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

プエラリアと子宮内膜症の関係性

(1)子宮内膜症とは
子宮内膜症とは、本来は子宮内腔に存在すべき子宮内膜・子宮内模様の組織が、子宮以外の場所にできる病気です。
子宮の内側の膜が、骨盤や卵巣などの中に入り込んでしまっている状態を指します。
症状は疼痛、腰痛、不妊症、不正出血などが起こります。

子宮内膜症が発生する原因ははっきりわかっていません。
ただ、1つの仮説として、膣を通って体外に排出されるべき生理の血液が、卵管に逆流してそのまま留まってしまう説が有力視されています。

また、原因として「プエラリア」の過剰摂取も挙がっています。
なぜプエラリアが子宮内膜症の原因になり得るのか、その理由を解明しましょう。

(2)なぜプエラリアが子宮内膜症の原因になるのか

1.プエラリアは女性ホルモン様物質の宝庫
プエラリアとは、女性ホルモン様物質を豊富に含んだマメ科植物のことです。
大豆に含まれるイソフラボンも女性ホルモン様物質ですが、プエラリアにはイソフラボンの1000倍の生理活性を有する「ミロエステロール」という成分が含まれています。

プエラリアは強力に人体に作用し、女性ホルモン”エストロゲン”と等しく働くことによってバストアップや美肌ケアをサポートします。
大豆やブラックコホシュなどと比べて即効性が高いため、女性らしさを磨きたいと願う人にとっては最高の植物です。

2.プエラリアが子宮内膜症を起こす理由

プエラリアは多くのメリットをもたらす一方で、摂取方法を誤ると重大な副作用を起こす植物でもあります。
即効性が高いぶん、時に強すぎるほど人体に作用するのです。

その副作用の1つが、子宮内膜症のリスクの増加です。

エストロゲンには子宮内膜を厚くする役目があり、エストロゲン様物質として働くプエラリアも、人体に同様の作用をもたらします。

プエラリアの過剰摂取によって必要以上に子宮内膜が厚くなると、子宮以外の場所に広がって体外に排出できなくなり、子宮内膜症を発症し得るのです。

(3)プエラリアで子宮内膜症にならないために
プエラリアで子宮内膜症になる原因は、摂取方法の間違いがほとんどです。
プエラリアの1日の摂取量は400mg以下に抑え、ホルモンバランスが崩れやすい生理前~生理中の摂取は控えて下さい。

また、過去に子宮筋腫や子宮内膜症になったことがある人は、必ず摂取前に医師に相談しましょう。

プエラリアの魅力はその即効性ですが、摂取方法が適切でないと副作用ばかり起こるかもしれません。
効果を実感するためにも、必ず正しい摂取を心掛けて下さい。

トップに戻る