プエラリアは便秘の原因に!?理由と解消法をチェック

(1)プエラリアは副作用と隣り合わせ
プエラリアは女性ホルモン様物質を豊富に含むマメ科植物です。
美肌や美髪だけでなく、特にバストアップに即効性があるとされ、多くのバストアップ製品に配合されています。

しかし即効性が高いということは、それだけ人体に強力に作用するということです。
そのためプエラリアを過剰摂取した人は、副作用が起こってしまうケースが多く確認されています。

主な副作用は以下の通りです。

身体面の副作用
・頭痛
・腹痛
・胃痛
・便秘
・生理不順
・肌荒れ

精神面の副作用
・イライラ
・自律神経失調症

意外に知られていないのが、プエラリアによって引き起こされる「便秘」です。
女性ホルモンとして働いてくれるプエラリアの成分が便秘を引き起こすのは意外ですが、実は深い関係があるのです。

(2)プエラリアはなぜ便秘の原因になるの?
生理前になると便秘になる人がいます。
これは、生理前に分泌量が多くなる女性ホルモン”プロゲステロン”の影響です。

プロゲステロンには体内の水分量を保持する役割があり、大腸に食物の水分をより多く吸収するように働きかけます。
すると便の水分量が減って固くなり、排泄しにくくなるのです。
それだけでなく、プロゲステロンは腸の蠕動運動を弱める働きもあるため、便の排出がより困難になります。

プエラリアに含まれる成分はプロゲステロンではなく、もうひとつの女性ホルモン”エストロゲン”と同じ働きがあります。

しかし、過剰摂取によってホルモンバランスが乱れると、エストロゲンとプロゲステロンのいずれも分泌量が不安定になってしまいます。
そして結果的に、便秘をはじめとする副作用が引き起こされるのです。

(3)プエラリアで便秘にならない方法
プエラリアが便秘を引き起こすメカニズムを理解したら、次は便秘にならないための対処法をチェックしましょう。
その他の副作用の予防にも繋がります。

1.摂取量を調整する
プエラリアで便秘が引き起こされる原因は、摂取方法にあります。
プエラリアの1日の摂取量は400㎎以下ですが、便秘を引き起こすということはこれよりも多く摂取している可能性があります。

また、400㎎以下に抑えていても、イソフラボンやブラックコホシュなど別の女性ホルモン様物質を摂取してしまうことで、総合的に過剰摂取になってしまうかもしれません。

プエラリアを飲み始めてから便秘になった人は、プエラリアかその他の女性ホルモン様物質の摂取量を控えましょう。

2.摂取時期を調整する
女性は生理周期によってホルモンバランスが変動します。
そのため、エストロゲンとして作用するプエラリアを摂取するのに適した時期・適さない時期があります。
摂取してよいのは、生理後~排卵日。
摂取していけないのは、生理前(排卵日)~生理中です。

生理後~排卵日はエストロゲンの分泌量が増えるべき時期なので、プエラリアを摂取することでホルモンバランスが整いやすくなります。
生理前~生理中はエストロゲンの分泌量が減るべき時期なので、プエラリアがエストロゲンとして働いてしまうと、容易にホルモンバランスが崩れてしまいます。

プエラリアを摂取する女性は、生理周期を記録して適した周期にプエラリアを摂取することで便秘を防げるでしょう。

(4)副作用が出たらまずは「量」と「時期」の確認を
今は便秘になっていないという人でも、プエラリアを飲み始めてからイライラや肌荒れなど別の副作用が出てきている場合は、摂取量と摂取時期をきちんと確認してください。
放置しておくと便秘になる可能性が高まり、さらには女性特有のガンになるリスクまで高まります。

プエラリアは思っている以上に強く人体に作用しますから、取り扱いにはしっかりと注意しましょう。

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