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プエラリアは心臓に悪影響がある?

(1)プエラリアは心疾患の予防に良いと言われている
心臓に疾患がある人にとっては、プエラリアの摂取によって悪影響が出ないか気になるでしょう。
ネット上では、プエラリアの摂取によって動悸が出るようになったという口コミが見られます。

しかし、本来プエラリアは心疾患の予防に良いと言われている成分です。
それはプエラリアが女性ホルモン様物質を豊富に含んでいるためです。
エストロゲンと構造の類似した女性ホルモン様物質は、以下のようにエストロゲンと同様の働きをします。

・悪玉コレステロールを減らす
高脂血症を予防します。
・自律神経を整える
冷え性や血流の悪化を防ぎます。
・動脈硬化を予防する
狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などのリスクが低下します。
・骨からのカルシウムの流出を防ぐ
骨粗しょう症のリスクを減らします。
・尿酸の生成を抑制する
高尿酸血症を防ぎます。

女性は閉経後に生活習慣病になるリスクが跳ね上がりますが、それはエストロゲンの分泌量が激減するためです。
エストロゲンが分泌されることによって、様々な疾患を未然に防いでいるのです。

女性ホルモン様物質はエストロゲンのように、悪玉コレステロールの量を減らして血流を良くする働きが期待できます。
これによって動脈硬化のリスクが低下するため、動脈硬化による心筋梗塞のリスクも同時に低下します。

このことから、プエラリアの摂取は心臓に悪影響を及ぼすどころか、かえって良い影響を与えるのではないかと考えられます。

(2)体質や摂取方法によっては心臓に悪いかも
プエラリアは心臓に良いかもしれませんが、体質に合っていないと動悸や痛みが起こる可能性はあります。
また、過剰摂取すると心臓に負担がかかるかもしれません。

プエラリアによる副作用は消化器障害(胃痛・下痢)、皮膚障害(じんましん)、女性特有の疾患(乳がん、子宮がん)などが代表的で、心臓への影響には注目されていません。
だからといって心臓には全く悪影響がないとは言い切れないでしょう。

もしも過去や現在に心臓に疾患があってプエラリアを摂取するなら、まずは医師に相談してから摂取を検討するのがもっとも安全です。

(3)まとめ
プエラリアに含まれる女性ホルモン様物質は、心疾患のリスクを低減することが期待されています。
そのため、心臓には悪影響ではなくむしろ良い影響を与えると考えられます。
ただし、体質や摂取方法によっては心臓の異常が現れるかもしれません。
不安な人は、まず医師に相談してみましょう。

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