プエラリアは乳がんのリスクを高める?

(1)なぜプエラリアは乳がんに関係するのか
プエラリアは女性ホルモン様物質を有するマメ科植物で、バストアップサプリやクリームに活用されています。
女性ホルモン様物質は、体内で女性ホルモン”エストロゲン”と類似した作用をもたらす特徴があります。

乳がんを招く原因のひとつは、エストロゲンの過剰分泌です。
長期間にわたり過剰なエストロゲンにさらされることで、乳がんを発症するリスクが上昇すると言われています。

プエラリアを過剰摂取すると、女性ホルモン様物質の働きによって、体内はエストロゲンが過剰分泌されている状態に等しくなります。
そのため、プエラリアは乳がんのリスクを高めると言われているのです。

ただし、プエラリアが乳がんの発症率を上げることは証明されていません。
可能性としてはゼロではないとだけは言えるでしょう。
すでに乳がんが発症している人に関しては、プエラリアの摂取によってがん細胞の増殖が促進されてしまうと言われています。

(2)プエラリアで乳がんにならないためには?
プエラリアで乳がんの発症率が上がるのは、プエラリアによって体内がエストロゲンの過剰分泌と同様の状態になるためであると言われています。

よって、そのような状態にならないように気をつけることが、プエラリアで乳がんにならないために最も大切なことです。
具体的な3つの方法をチェックしましょう。

1.1日の摂取量は400mg以下にする
1日の摂取量は400mg以下に抑えて下さい。
プエラリアは非常に強力な成分であるため、薬ではないとしても摂取量にはしっかり気をつけなければなりません。
サプリメントの中には600mg以上配合している種類もあるため、購入前に確認しましょう。

2.ホルモンバランスが崩れやすい時期は摂取を控える
生理前~生理中はエストロゲンの量が減少すべき時期であるため、プエラリアの成分がエストロゲン様物質として働くと過剰摂取に繋がります。
また、妊娠中はホルモンバランスが通常以上に乱れやすくなっているため、外部からホルモン様物質を摂取するのは控えるべきです。

3.20歳以下は摂取を控える
もともと女性ホルモンが十分に分泌されている10代~20代前半の女性がプエラリアを摂取すると、容易に過剰摂取に繋がります。
20歳以下は摂取を控え、20歳を超えたらごく少量から摂取を始めることをおすすめします。

(3)プエラリアは摂取方法さえ守れば強い味方
プエラリアで乳がんのリスクが上がると聞くと、摂取をためらってしまうかもしれません。
しかし、プエラリアを飲めば絶対にそうなるわけではありません。
摂取方法を間違えてしまっているからこそ、副作用の1つとして乳がんのリスクが上がるのです。

摂取方法をしっかりと守ってプエラリアを飲めば、バストアップ・美肌・月経痛の軽減など多くのメリットをもたらしてくれます。
薬草は飲みすぎると毒ですが、適量を飲めば薬になるのと同じ理屈です。

効果が現れるまでは数か月かかりますが、副作用が起こらないために適量を適切な方法で摂取し続けて下さい。
そうすれば、少ないデメリットで多くのメリットを享受できるでしょう。

(4)まとめ
プエラリアはエストロゲン様物質を含む成分です。
乳がんの原因はエストロゲンの過剰分泌であるため、プエラリアを摂取すると乳がんのリスクが上がると言われています。
しかし、摂取方法さえ守れば、プエラリアは乳がんのリスクを上げることなく多くのメリットをもたらしてくれるでしょう。

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